2008年夏。
様々な素材にふれ、感じ、自由に発想し、考え、アイデアやイメージを表現し、形にする・・
そんな体験がたくさんできる場所、刺激や感動を共有できる場所になればと思い、
小さなアトリエを作りました。
ここ数年、インターネットや携帯電話、携帯ゲーム機などの普及により、
どこにいても同じような情報を瞬時にそして大量に手に入れることができるようになりました。
しかし、こうした環境はとても便利で効率が良い反面、
「自ら考え、行動する場」の減少につながっていることは否めません。
私たちは、機械を介しての仮想体験では得られない、五感を生かした実体験こそが、
個々の想像力や表現力を高め、ひいては人間として生きていく力になるのではないか
また、もの作りに携わる人間としてそういう感覚を忘れてはいけないのではないかと
改めて感じ始めました。
この小さなアトリエでは、体を使った「もの作り」をします。
作る素材を自分で探しに行くこともあるでしょう。
自分自身が納得できるまで考え続けることもあるかもしれません。
実際に動くことによって生み出される美しさやリズムの中から、
リアルな「驚き」や「発見」を体験して欲しいと思います。

小さなプログラムを積み重ねていく場所・自ら考え動き、前向きに進んでいく場所 の意味を込めて
このスペースの名称を 「アプレットプラス」 としました。
こちらでは、こどもデザイン造形教室やおとなのための造形教室
手製本、造形、美術、デザインなどに関わるワークショップを
実施しています
(アプレットとは)
→ アプレットプラスでのワークショップや教室などの開催について、NEWSページで随時お知らせしていますのでご確認ください。
◆日々の活動をお知らせしています
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